2003.7.1 [Tue]
貧弱
久しぶりに田舎の友人Tと電話で話す。パソコンを買い換えたいがどうしたらイイか？ との質問に、なんでも同じ、好きなの買えば？ と返答してみる。我ながら冷たいなあ。
しかしTは実際すでに買おうと目論んでいる機種があるようで、しきりにその性能を気にする。性能も何も、某S社のデスクトップで最高グレードのラインナップのこれまた最高スペックのものを買おうとしているのだから何も言うことはない。金があるなら買っておけ、と言うのみ。ちなみにTは公務員。勤続10年余の地方公務員にはどのぐらいのボーナスが出るのか。興味はあるがムナしくなりそうなので聞かない。
いままでPentiumIIノートかなにかを我慢して使っていたらしいから、新パソコンの動作には失禁するほど驚愕することだろう。というか失禁しちゃえ。
と、せっかくだからチャットとかネットゲームとかしようぜ、と言ってみると、ネット環境がISDNだと言う。常時接続じゃないからなあ、と言う。「ジョージセツゾク」という呼び名すらある意味新鮮な今日この頃。んじゃこの機会にADSLにしてみれば、とも言ってみたのだが。まだ来てない。と。なんと。
おれの実家はNTTの基地局からそれほど離れていなくて、すでにADSLは問題なく使えるようなのだが、ヤツの住まいはおれの実家からもかなり離れたところ。んで局は一緒。そうかあの距離だとムリか、などとイマサラながら地方のインフラの貧弱さを感じた次第。
そういえば、ヤツの住んでいるあたりの電話番号っておれが高校生だったわずか15年ぐらい前（わずか？）でも「022xxx-xxxx」という、「市外局番＋4桁局番」というオソロシイ仕様だったもんナア、などと思い出す。同じ地域だと4桁で電話がつながってたんだろうな。そりゃ15年経ったってムリだわADSL。ダイヤルアップでがんばれ。
しかしネットにつながれてない某最高スペックのマシンの姿というのもなかなかオツなように思えてきた。とっとと買え。買って失禁しちゃえ。と思いながらライターからの原稿を待つ。全然こねーよ。
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2003.7.2 [Wed]
いまどき
いまどきBlogもなさそうだが。
何となく始めてしまった。おれとピヨのテキトーBlog。
gramBlog
そのうち←のメニューに追加する予定。
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2003.7.9 [Wed]
1GB
他人を殺すという犯罪、それはたぶん日本でいちばんの重罪だと思うのだけれど、そんな罪を犯した人間を裁くことに、なにか制限が必要なのか。キチガイだったりコドモだったり、そんな線引きで殺人を「アリ」にしてしまうなんてコトがあっていいのか。
それならいっそ「仇討ちオッケー」とか「決闘もどうぞ」みたいな制度も希望したい。
なーんてことを無責任に考えながら、仕事が一段落したので1台パソコンを組む。メモリを1GB積んでみた。こないだまで使ってたモバイルノートのHDDは3.2GBだった。ふと見回すと仕事部屋が汚い。そこの大きな箱をひっくり返したら、死体の1つや2つ出てきそうだ。出てこないけど。
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2003.7.21 [Mon]
雨の
田舎から友人Tが遊びに来た。出張のついでだそうだ。顔をあわせたのはほぼ1年ぶり。
東京駅まで迎えに出て、しばらく茶を飲んだりイマサラ新丸ビルをのぞいてみたり。
と、小一時間経ったころ、Tはタバコに火をつけながら、そしておれから目をそらしながら「太った？」と小声で言った。
会った直後にそう言われるのならまだしも、この「会って小一時間後」というところにそこはかとなく悲しみを感じた、雨の休日なのだった。
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2003.7.29 [Tue]
表記
知り合い（女性）のWeb日記を読んでいたら、その配偶者を彼女は「旦那」と表記しているのだった。「旦那」というのは、なんというか、ほら、商業関係の主従関係が強調されているような、そういう微妙な呼称に感じてしまうのはおれだけか。あと「亭主」も似たような印象を受けるなあ。おれだけか。
一方、某業界誌編集者の某嬢はWeb日記の中でその配偶者を「○●ちゃん」と書いている。ほほえましいと言えばそうなのかもしれないが、それはそれでコハズカシイものがある。
で、おれのツマのヒトであるピヨもどうやらWeb日記を公開していたりするのだが、おれを表記するときは「夫の人」なのだった。ちょっと脱力。
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