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猛烈

  • Posted by: Nihei
  • 2003年11月 5日 04:24
  • Diary

猛烈に、というよりモーレツと書きたいぐらい生活時間がおかしくなっている。そんな中に取材なんかが入ってたりするからまた具合が悪い。

今日(ってもう昨日だな)はS社Mと通信系K社へ。現れたMは松葉杖。右足首はゴッツいギプスで固められていた。聞けば足を捻り、捻挫どころか靱帯を損傷してしまったということ。
もちろん(?)泥酔状態で、ダイナミックに転んでケガしたのだそうだ。こっそり教えてくれた。いい歳をした男がそこまでのケガをするってのは、まあたいてい酔っているときなのだ。根拠はないがそう決めつけておくのだ。
ケガに限らない。酔った状態で「何か出来事」が起こってしまうってことは良くあることで、その起きた「何か」に対して「酔ってる(た)から」ということは、ある種の免罪符になるモノなのだ。そうなの。そういうものなのッ!(強引に)
だから「酔ってて転んじゃってさあ……」なんてことはまあ、そんなに恥じ入ることでもないのだ。

ところがM本人は、おれ以外の取材先の人や所属する編集部の人に「酔って転んだ」ということを隠している。「階段から落ちたんですよエヘヘ」などと言っている(しかも転んだのはフラットな環境だそうだ)。そんな詭弁を聞くにつれ「だいぶ酔ってたんですネエ!」などと口走りたくもなったのだが、同行者として一応そのようなキモチを押さえて、「ホントタイヘンですよね」的にニコヤカにほほえんでいたりしたのだった。どうせたぶん、みんな「あー酔っぱらって転んだね、これは」と思っているんだろうし。

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