ラーメン二郎　神田神保町店

久しぶりに神保町店へ。

おいしい。だけど暑い。汗だくだくでグレーのTシャツを着てきたことを後悔。

しかし昼の部12時過ぎの並びはハゲシくて、並びスタートから食べ終わりまで約1時間。これって昼飯としてどうなのか。などと思いながら。

それにしても、昼休みにネクタイ姿であそこに並ぶ会社員の方々というのは時間に余裕があるのだろうな。しかも3人4人という固まりでカウンター10席しかない店に来る度胸がスゴイ。おれには無理。

今日のデキゴト。
並びも終盤になりやっと着席、となったときにおれの後ろに並んでいた会社員2人組の1人とトラブル。トラブルというかおれが一方的に怒ったんだけど。
店外での並びを終えて店内に入り、食券購入。後ろの2人組も続いて購入。
おれは店のスペースとすでに店内で待っている人数から、この先奥に入るのは無理だナーと考え、券売機の手前で待機。と、そいつ（おれの後ろのうちの1人）は食券購入後におれの前に（店の奥方面へ）入っていく。んでおれの後ろに相変わらずいるもう1人と、おれを挟んで会話。まあたまたまこういうポジショニングになっただけで別に抜かされたワケではないんだろうなあ、と思っていた。
それにしてもおれの前に入ったそいつは、ものすごい無遠慮。カウンターで食べてる人のどんぶりをのぞき込むように、というか実際に食べている人のサイドから回り込んで凝視している。近眼だったのかもしれないけどさ、いくらなんでも食べてる人のドンブリの脇から顔をつっこむようなマネはどうよ？　しかもどうやら二郎は初体験らしく、聞こえよがしに「うわー」「スゲー」とか言ってるし。なんだかなーと思いながら、ジットリとした視線でヤツに「こらこらそこのキミいい加減にしたまえよ光線」をビビビと送っていたのだけれど、そんな無遠慮なヤツが気づくわけもなく。そのうちに席が空き、おれの順番が。
そうしたら。そいつがツレとニコヤカに話しながら、おれより先に座りかけたのだ。もーごくごく自然に。
一瞬でムカっ腹が限界になったおれは「なんでキミがぼくより先に座るのですか？」（意訳）と言いながら、思わずヤツのスネあたりにケリを入れてしまったのだった。ガッツン。
コンマ1秒後に「カッとなってやった。今は後悔している」と心の中で反省の弁を述べながらおれは、「すみません」と小声で謝罪するヤツのネクタイをぐいぐい締め上げた……くなるのを抑えて「ちゃんと並ぼうよ」とやさしく言ってみたり（超イマサラ）。

まあとにかく、限られた昼休みに並びの激しいところで食事するのは大変だよネ！　というお話。