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Bicycle Archive

自転車トレーニング再開

  • Posted by: Nihei
  • 2008年9月 3日 11:20
  • Bicycle

6月1日に富士ヒルクライム2008というヒルクライムイベントに参加し、惨憺たる結果で下山して以来、やれ梅雨だ猛暑だゲリラ雷雨だといろいろな理由をつけて自転車に乗らない日々が続いていた。
その期間は約90日。なんてダメなんだおれは。
そのくせ秋口の自転車イベントにはもう申し込んでいたり。

そんなワケで自転車トレーニングを再開。

愛車ホワイトアロー号は久しぶりのライドなのに快調。ちょびっとルブをあげただけで問題なく転がる。
問題はエンジン、つまりおれ。
まったくの平坦走行なのになんでこんなに心拍数上がりやがりますか的な展開に、極力抑えめのペダリングを。心拍数だけは上げ過ぎないように、のんびりのんびり。もはやこれはリハビリだ。

29.4km、約70分。
とにかく心拍数を抑えたので、そんなにくたびれなかった。

富士チャレンジ200

先日F1日本グランプリでいろいろ(?)あった富士スピードウェイに行ってきた。自転車に乗りに。御殿場って存外に近いもんですな。
目的は富士チャレンジ200への参加。チャレンジ200と言いながら200kmにチャレンジする根性はなく、かといって7時間エンデューロに参加できるわけもなく、4時間エンデューロにピヨと2人チームで参戦なのだ。
ちゃんと結果(タイムやら順位やら)の出るレース的なものはこれが初めて。
それにしても前日の台風もどこへやら、激しいまでの晴天。雲ひとつないとはこのことだ。クルマでだんだん会場に近づくにつれ、うっすらと冠雪した富士山がドンドン大きくなってくる。すげーすげーと霊峰を前にそんな言葉しか生まれてこない。

富士山とオッサン

そしてサーキットを走るのも初めて。
一般路に比べると路面がとてもなめらかで走りやすい。しかしコースはそれなりにアップダウンがあってトレーニング不足のおれにはもう普通に大変。テレビで見るのと実際走るのでは大違いなのだった。

レース中には、ダンロップコーナーの右カーブを立ち上がるときに「これでもかッ!」という感じで真正面に富士山の全景が広がる。そこからストレートまではじわじわ上りなので、身体的にはシンドイのだけれど、実に眼福なのだった。

速い人たちは本当に速い。200kmに挑戦しようという人たちなんかはもう目をそらしたくなるぐらいに速い。そんな人たちの集団走行の列は超高速で、もちろんそれに加わるなんて無理。アウトコースをじわじわと進むしかなかったおれ。たまにちょっと速い人を風よけに使ったけど、油断しているとおれの後ろにもぴったり張り付かれているのでイヤンな感じ。

そんなこんなでピヨと交代しながら4時間、合計24周をぐるぐると走った。もうね、後半は上り坂で足が攣りまくり。結果は男女混合ペアの中では40チーム中15位(暫定リザルト)とまあほどよく中途半端。

レース後は近くの日帰り温泉につかって帰宅。来年も参加しようそうしよう。

ホノルルセンチュリーライドその後

というわけで帰国。
今年は100マイルを走り切った。

走り終わって

ところがだ。
ホテルからスタート地点へ向かうまでの間に落車。落車ってのはまああれだ、つまりは“転んだ”ってことだ。
右腕と右足に豪快な擦過傷。スタート地点に並んだときには妙な高揚感からか痛みはほとんど感じなかったのだけれど、大会後にホテルでメシを食っていると猛烈な痛みを感じる。
応急処置をして帰国。右足を引きずりながら。

なんとも情けないことではあるが、周囲にはまあね、これも思い出ですよアハハ、などと言いながら自分を慰める。

帰国してあまりに痛くて血(というか体液)がだくだく出るので近所の病院へ。これこれこういう具合に怪我をしたんですよ、と言ったら、若めの女医さんが「それって『オーバードライブ』みたいな自転車?」などと言う。
いや、ま、あのそんな感じです、とお茶を濁しておくことに。
ぐりぐりと消毒され、抗生物質の軟膏をぺたぺたと塗られ、今に至る。

まだ包帯は取れていない。

丸ハダカ

冬の間はややサボりがちではあったけれど、相変わらず自転車に乗っている。

実際楽しい。

スポーツ全般が苦手なぼくでも自転車なら平気。むちゃくちゃな体力やスキルはいらない。ほかの人とのコミュニケーションも皆無で安心。サイクリングロードでひとりペダルを回してると、周りの風景もあいまってかココロが安らぐ。
特に最近、心拍計を買って心拍とケイデンスを計って乗るようになったら、ライディングがより快適になった。

心拍計以外にも、コマゴマした自転車関連グッズを計画買いしたり衝動買いしたりしているのだけど、とうとうコンポーネント一式を購入し、自転車本体のバージョンアップに取りかかってしまった。

丸ハダカバイク

丸ハダカにされたバイク(写真はピヨのもの)。
フレームは相変わらずのアルミ+カーボンフォーク/バックでたいしたものではないけど、その他の主要パーツをすべて交換し、ランクアップしてみた。

自分のも含めて2台のバイクをばらして組み立ててみて感じたのは、「案外カンタンじゃないか」ということ。工具さえあれば何とかなる。
もちろん書籍やWebを参考にしての作業だったのだけど、PCを1台組み立てるのと同レベルの難易度。パーツ交換だけじゃなくて、ゼロから組み上げることだってできると思う。

で、というワケではないが、今週末は佐渡まで行って島1周のロングライド大会に出場する予定。
そして、昨年に引き続きホノルルセンチュリーライドにもエントリーし、航空機と宿の手配も済ませたりして。

ややエスカレートしすぎな気がしないでもないけど、まあいいじゃないかいいじゃないか、とイイワケをするように自転車にまたがるのだ。

しかしあんまり痩せないんだよなあ……走行後のメーターに表示される消費カロリーはスゴイんだけど(´・ω・`)。

帰国している

と、帰国便以来消息を絶っていましたが無事に日本におります。

自転車も戻ってきたので再度組み直し、天気によってはロングツーリングも辞さねえぞコノヤロウ! というイキオイだったのですがいろいろ追われることもありモヤモヤしている今日この頃です。
静止画も動画もまとめてないし(´・ω・`)。

1枚だけ。ほとんど人がいなかったアラモアナビーチ。

アラモアナビーチ。むこうがワイキキビーチですな

それで、こないだのエントリーで書いた「衝撃の出来事」ですが。

……それほどアレな話題でもなくかつ長くなるので追記にします。

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ホノルルセンチュリーライド2006

3時過ぎに起き、ホノルルセンチュリーライド本番。ツアーの連中の集合場所にいったん集合、それが5時過ぎ。もちろん暗い。

エントリーしたのは50マイル。約80kmのその距離なら、トレーニングで何度か走ったこともあるので問題はナシ。

セレモニーなどが行われるうちに夜が明けていった。白々と明るくなる空に、野鳥がピヨピヨとかいいながら飛んでいく。

スタートはエントリーしたクラスごとに始まる。100マイル、75マイル、そして50マイル。40マイル、25マイル、20マイルと続いていく。

ようやく100マイル組がスタートしたのが6時15分。最大人数がエントリーしているクラスだけに、スタートにも時間がかかる。
30分弱待って、おれたちもいよいよスタート。

どれだけのカオス状態になるものか、と思っていたのだけれど、スタート地点のカピオラニ公園内も、その付近も交通規制がしっかり行われていて、混乱はほとんどない。
東京シティサイクリングの仕切りの悪さにイマサラながらムカついてくるのだった。

朝日の中ぐいぐいこぎ進む。
だんだん日差しが強くなる。

心臓破りの坂、だって

なお。道々のようすは愛車ホワイトアロー号に取り付けたムービーカメラS-200が記録しているので、その模様はのちほど紹介しよう(持参したPCにS-200用の取り込みソフトをインストールしていなかったorz)。

いくつかの上り坂、いくつかの下り坂、バンピーなアスファルトを踏みながら進んでいく。
といっても、同行者であるピヨと前後に連なって会話ができる程度のスピードだ。レースではないのだからそのへんはテキトーに。

途中の展望台で休憩。ホワイトアロー号とおれ

25マイル、40マイルとチェックポイント兼エイドステーションを経て50マイルのチェックポイントへ。ちょうど折り返し地点となる。

まだ余力はあった、と思う。
この大会では、エントリーした距離より、実際に走る距離が短くても長くてもかまわない。途中でやめるもよし、さらに距離を伸ばして走ってもよし、というワケだ。
でもまあ今年はやめておこう、というのがピヨとおれとの共通判断。50マイルのチェックポイントで素直に折り返す。

そしてゴール。
普通に感動してしまったのだった。

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走行距離:95.49km
走行時間:4時間33分20秒
平均速度:20.9km/h
最高速度:44.9km/h
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天気もよかったし、快適なライドだった。つくづくそう思う。
来年もたぶん参加するんじゃないだろうか。などと思っている。
そしてそのキモチを強めた衝撃の出来事がライド後の夜にッ! 詳細は次回のエントリーにて。

プラクティスライド

ホテルの無線LANスポットから接続。
持って行ったVodafone(ソフトバンクなんとかだっけ)の国際ローミングでモブログが書けてたことに感心。

ワイキキビーチ

というような具合でビーチもほど近いホテルなのだが、水遊びはたいがいにして明日24日(こちらはまだ23日の夜)のセンチュリーライド本番に備えていろいろ。まずは時差ボケを埋めることからスタート。

で。

本日はカンタンな講習とプラクティスライドを。米国と日本の交通ルールの違いにややとまどいつつ自転車を駆る。ウソ。駆るほどは走っていない。初級者コースのプラクティスライドだったから講習者全体の進みが遅い遅い。

しかしハワイの運転者は自転車に優しい。他の国で自転車に乗ったことがないのでアレだが、少なくとも日本のクルマとは比較するまでもなく優しい、と思う。前回ハワイに旅行したときにレンタルサイクルでうろうろしたときにも思ったのだが、日本でのクルマと自転車との関係と、ハワイでのそれは違うもんだ、と。それに関しての詳細はまた今度。

その後、コースを下見するバスツアーに参加して、オノレを鼓舞してみたりして。

なんだかんだ言っても大会は明日。なんと今年は4000人もの参加者(日本人は3000人だってw)がいるという。
6時半スタートなのだが実際に走れるのは何時になるやら。集合は5時過ぎだから3時起きかね(´-ω-`)。それよりそんな大人数でマトモに走れるんだろうか。などと心配してみたりして。
ともかく今夜は早寝だ。

出発までわずか

自転車をバラして専用の輪行箱へパッキングした。

バラす、といっても前後輪はクイックリリースでポイッと外れるし、あとはサドルを引っこ抜くだけだからカンタンと言ったらカンタン。
しかし規定のサイズの輪行箱へ収めるのが大変。隙間なく、かといってパーツがぶつからないように、いろいろ詰めたり挟み込んだりして可能な限り安全にパッキング。

つい先ほど愛車は一足先に空港へ運ばれていった。あとは空港で自転車を受け取って搭乗する、という流れになっているのだ。

某誌担当の某氏より「出発までにココだけは上げていってね」と連載分の2ページのラフを渡される。いつもは文字数が出てから書き始めるのにナー、と思いながらも、もちろんだいじょうぶですよアハハハ。了解です、と請け合う。

出発は明日夕方。
一般的な荷造りはまだちっとも。さて。そもそもパスポートがどこにあるのかわからない。今さら不安になってきた。

東京シティサイクリング

  • Posted by: Nihei
  • 2006年9月17日 23:59
  • Bicycle

東京シティサイクリング終了。
交通規制もナニもない状態で1200人が走ると大変なことになるナア、という感想。
マトモに走れたのは、コースの一部になっていたパレサイだけ。

一応走行記録を。
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走行距離:59.93km
走行時間:3時間37分09秒
平均速度:16.5km/h
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平均速度がすべてを物語っているような気が。

で、いよいよ本番のイベントなのだ。
ホノルルセンチュリーライドなのだ。
うは無謀。ロード初心者なのに。愛車は空輸する。自分でもどうかしてるんじゃないか? と思う。

で1週間ほど留守にする、と各方面に連絡を入れたり。
某誌の特集記事の打診をされたとき、締め切りと絶妙な関係だったのでその旨を伝えたのだが、「だいじょうぶじゃないッスか?」と楽天的な某氏。こちらがおののく。
しかし今のところなんとかなっている模様なので、作業をしながら自転車のチェーンにアブラを差しているような状態なのである。

そんなワケでセンチュリーライド(とハワイ)の模様は追々お伝えすることにしよう。

休日トレーニング

  • Posted by: Nihei
  • 2006年9月16日 23:59
  • Bicycle

雨で今週はほとんど乗れていない。

先週末は、土曜日はアレなナニ(後日明らかになるであろう)でゴニョゴニョとしていて日曜のみやや長めのトレーニング。また羽村の堰まで。

10日
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走行距離:75.74km
走行時間:3時間43分11秒
平均速度:20.3km/h
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多摩川を上流まで行くと、サイクリングロードが終わってしまってあまりスピードが出せなくなる。それでほとんどポタリングとなるのだが、それはそれで楽し。
新しいバイクにまたがったとき、なんだかカラダにしっくりくるような感じがしてきた。

明日は東京シティサイクリングへ参加。悪天候だったらどうしよう、と思っていたのだけれど、なんとかなりそう。
トレーニングの目的はこのイベントへの参加ではない。これはあくまで練習のようなもの。

詳細は次回のエントリで明らかにッ!(ってどうってことのないことですが)

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