- 2005年2月21日 12:05
- IT
先週の中頃に某S氏と打ち合わせのため新宿に出た。西口から地下道経由で紀伊国屋方面へ向かったのだけれど、丸ノ内線の改札の前あたりに、教えて!gooの広告がばーッと貼られていた(待ち合わせに遅れそうだったので未撮影)。今日も今日とて朝刊(朝日新聞)の見開きど真ん中にも同じく教えて!gooの広告がばばーんと掲載されていた。
未だにYahoo!が検索サイトのシェアトップであることにふーん、と思ったり、最近のgoogleの検索結果にアレな感じを抱いたりもしてたりして、検索サイトもいろいろタイヘンなのかもしれないなあ、などとヒトゴトのように(まあヒトゴトなんですが)思っていた。検索サイトごとき(というのも失礼ですが)で広告展開するんだもんなあ。
ま、教えて!gooってのは結局“他力本願誰か調べてくれよ”系のコミュニケーションサイトであって、本来は検索サイトではないのかもしれないけれど。
んで。最近Ask.jpという検索サイトの正式サービスが開始した。
微妙にダンディなオッサン(本名ジーブス)がトップに。
ユーザーが検索をすると、検索ワードと同一の概念を持つページ群(星雲)が検索時に動的かつ複数抽出されます。さらに、その同一概念(星雲)の中で、中心的なページ(恒星)とその他のページ(惑星)との関係を把握します。最終的には、どのページが”オーソリティ”として適切かが評価され、検索結果に集約されます。
というなんだかモノスゴイようなそうでないようなエンジンを搭載しているとサイト機能/検索エンジンの特徴に書かれているのだけれど、検索結果は存外にスッキリとして的確。ユーザー登録すると検索結果の中から必要なものをストックしておくことができたりして、なかなかほほう、と便利。
もちろん今後は広告がらみの検索結果や仕様が追加されていくのだろうけど、もしかしたらもしかして、検索サイトの新勢力として幅をきかせるかもしれない。
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