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IT Archive

京都府警もキンタマ

  • Posted by: Nihei
  • 2004年3月29日 19:56
  • IT

またキンタマですか。

▽京都府警、個人情報11人分が含まれた捜査書類をネットで漏洩(INTERNET Watch)

Winny利用者摘発作戦の急先鋒に立っている京都府警がキンタマ感染らしい、ということで、ネット上では「おおコレハ!」と思う人が多いようだ。が、当初の報道では「Winnyによる被害」とあったのに、時間が経つにつれて報道内容が変化していき、夕方〜夜の各報道では、Winnyうんぬんが省かれて報道されている場合もあるようだ。ふーん。Winnyウイルスによる流出でないのであればそりゃ問題ないのだけれど、何となく隠蔽のニオイが。と思ってみたり。

そんなワケで、まとめサイトはこちら

電子書籍端末LIBRIe

  • Posted by: Nihei
  • 2004年3月25日 22:26
  • IT

▽ソニー、E INK採用の電子書籍端末「LIBRIe」 (PC Watch)

電子書籍には期待したいのだけれど、

店頭予想価格は4万円前後の見込み。
って、単一機能のデバイスとしては高い気が。しかもコンテンツがレンタル式。うーん。「本を読む」という楽しみ方は広がるかもしれないけど、「本を所有する」という喜びはなくなるんじゃないかなあ。と。

奇しくも今日、収納しきれなくなった書籍のために注文していた棚が届いたのだった。所有する喜びムッハーというより、単に本を捨てられない性分のぼくなのだった。しかも最近は、再読したいナーと思う本があると、明らかにどこかにストックされているはずのそれを捜索するのが面倒くさいので、買い直してしまったりするのであり。や、ほとんど文庫本なのだけれど、それでもどんどん限られた居住スペースは狭くなり、本は高く積まれていく。その光景こそまさにヨロコビ(ウソ)。

FOMAのパケット通信料を改定

  • Posted by: Nihei
  • 2004年3月25日 01:10
  • IT

ということで、これまでの数度のリークのとおり、パケット料金定額化ですね。

▽FOMAのパケット通信料を改定 -iモードに定額制を導入、パケットパックも値下げに-

月額3900円。で、

「FOMAプラン67」、「FOMAプラン100」「FOMAプラン150」をご利用のお客様が対象
とあります。プラン67? ぼくはドコモ料金プランはまったく知りませんので、可愛らしく小首をかしげてその下にある文言を読んだのです。
対象料金プラン(< >は無料通信料)
プラン67:月額 6,700円<4,050円>
プラン100:月額 10,000円<7,350円>
プラン150:月額 15,000円<11,650円>
っておい。こんな料金プランの契約が必須なのですか。auのEZフラットは特に基本料金プランの縛りはないようですが……。

それはともかく、定額サービスの名称「パケ・ホーダイ」にはやや脱力。そうか「ホーダイ」系はNTTの専売特許だったよなあ、とか思ってみたり。

ドコモWelcomeサポート

  • Posted by: Nihei
  • 2004年3月24日 16:57
  • IT

▽NTTドコモ、「ドコモWelcomeサポート」を提供開始

店頭の「DOCOPORT」(ドコポート)を使って

ドコモ以外の携帯電話事業者様とご契約されているお客様がドコモへ契約を変更される際に、これまでご利用されていた携帯電話の電話帳のコピーと電話帳に登録されているメールアドレス宛に、新たにご契約いただいた電話番号とメールアドレスをお知らせすること等が可能
ということですけど、なんかスパムぽい「ケータイ換えたよ」メールが飛び交う予感。
契約純増台数でauに水をあけられている(2003年10月から負けっぱなし)ってことで、ドコモもいろいろ頑張らないとねー、ということでしょう。我がボーダフォンは(以下略)。

Yahoo! の警告

  • Posted by: Nihei
  • 2004年3月23日 21:27
  • IT

Yahoo! チャット、Yahoo! メッセンジャーのアダルトカテゴリ(略してアダカテ)で、かなりえげつないビデオチャットが行われていたのは一部のユーザーの間では周知のことだったのですけれど。
本日からチャットルーム入室時にこんなメッセージが表示されるようになりました。

20040323.jpg

警告のリンク先はこちら

Yahoo!のチャットルームでは、1人のユーザーが複数のユーザーに動画を見せることができます。それを「公開」といい、公開している人を「公開者」と称します。で、その公開者の中には、乳はもちろん局部までをチャットルームで晒す女性もいるわけで(一部男性もいますが)、正直言って無法地帯になっていました(この辺話し出すと長くなるのでまたの機会に)。それから、ツールを使ったりすると、ムービーや音楽をチャットルームで公開することも可能です。

もちろん、Yahoo!のその辺のサービスは無料ですよ。無料にもかかわらず、チチやらナニやらが拝めるのはそりゃあありがたいことではあったのですが、いずれ何らかの規制があるのではなあ、と思っていました。公然猥褻(猥褻物陳列?)に加えて、著作権侵害。ビデオチャットが本格サービスとして提供されるようになって、すでに1年半以上も放置されていたその問題が、今になって急に警告という形で規制されたのは、昨日発売の「週刊ポスト」がキッカケのようです(中吊り画像がこちら)。
「下半身丸見え動画」という見出しがありますね。4pの記事を立ち読みしたのですが、まあそれほど正確な内容ではなく(苦笑)。サンプルとして掲載されていた「下半身丸見え動画」も、なぜかWMPで再生されている動画だったりしてハテナ感漂うモノではあったのですが、先日の個人情報流出に絡めて「Yahoo!を叩くぜ!」という意志が感じられる記事でした。

ぼくも数回過激ビデオチャットの記事を(好意的に)書いたことがあるのですが、掲載先がPC誌ということもあり、大した影響はなかったようです(部数云々とか筆力云々とかは言わないで ´・ω・`)。でも、大衆一般誌である週刊ポスト誌で取り上げられ、そういうベクトルが感じられたところで、Yahoo!も重い腰を上げざるを得なかった、という感じなのでしょう。

でもまあ、Yahoo!自体が進んでユーザーを法の下に引きずり出すということも考えにくいわけで。警察関係や、著作権を侵害されたヒトビトに対応を求められた場合に提出できる証拠を収集し、保全するぐらいのことしかしないのではないかなあ、と思ってみたりもしています。だいたいにしてそれほど細かい監視は無理だと思いますし。
だからといって「見せれ!」と叫ぶわけにもいかず、そして確かに公開者が減っているアダルトカテゴリなのでした。

Winnyウイルス

  • Posted by: Nihei
  • 2004年3月17日 10:46
  • IT

通称「キンタマウイルス」という名前でWinnyユーザーを席捲したようです。

▽まとめサイト(その1)
▽まとめサイト(その2)

デスクトップのスクリーンキャプチャを、稼働中のアプリ画面もろとも自動的に保存してそれらしい名前を付けつつWinnyで放流するという、わりと恐ろしい仕様だったりします。すでにネット上で画像を晒されているヒトも多いようです。メール作成中の画面やらエロチャットのログが残ってる画面やらが晒されているのは「ご愁傷様」としか言えません。中には「今月の帳簿」が晒されてたヒトも……。

前回の「ぬるぽ」ウイルスも愉快犯(?)的ウイルスでしたけど、今回もまあそんな感じですね。こういう危険もあると。これぐらい回避できないようじゃグレー(クロに近い)なP2Pで遊ぶんじゃありませんよ、ということでしょう、か?

奥田民生のCCCD容認コメント

  • Posted by: Nihei
  • 2004年3月16日 11:32
  • IT

▽レーベルゲートCD2に対する奥田氏のコメント
奥田民生さんというのはぼくの好きな音楽アーティストの1人です。音楽業界が強硬に進める、音楽CDのCCCD化に対して、以前は反対の意思を示していたのですが(ソース紛失)。今回のシングルリリースにあたってのCCCD(ソニーだからレーベルゲートCDですけど)化とこのコメントで容認派となりました。

ま、正直ぼくの耳には、CCCDだろうがCDだろうが全く同じに聞こえるわけです(同じ音源をCDとCCCDで比べたことはありませんけど)。所詮素人の耳ですから。今のところCDプレーヤがぶっ壊れた、ってこともないですし。だから特に不買運動とかはしません。欲しい楽曲が発売されたら買います。そして最近はCDコピーもしません。めんどくさいし。

レコード会社としては、これだけパソコンやインターネットが普及してしまった時代に、作品が無制限にデジタルコピーやファイル交換される状況を見過ごせないし、とにかく行動をしていかにゃならんので、CDすべてにコピーガードをかけざるを得ないというポリシーなんだっつーこと(これはこれで確かに正しい)。
というのは理解できます。「コピーイクナイ!」ということは、CD書き込みソフトの「コピー」ボタンを押すときに誰もがほんのりと思うことでしょう。

でも、レコード業界のコピー防止策は、その攻め方が間違っているんじゃないかなあと思うのです。

CCCDはレッドブックに盛り込まれていない限り、規格外な音楽CDなワケですよね。というかそもそも音楽CDじゃないのか。だいたいのプレーヤで再生できるし、音質にも問題ない(気がする)のですが、ともかくそういうことですね。一方のCDプレーヤは、きっちりとレッドブックに沿って作られているわけで、そこに齟齬が生じるのです。
だから業界は、コンテンツ側のプロテクトを固める前に、CCCDでもなんでもいいですけど、とにかくレッドブック規格に「コピー防止」規格を盛り込むように働きかけて行くべきではなかったのかなあと。まずは外堀を埋めてから、じわじわ「コピーできない音楽CD」を発売していくようにはできなかったのかなあと。そんなふうに思うのです。まあできなかったから今の状態なんでしょうけど。それにしてもあまり美しくないやり方に感じます。

ともかくまあ、今回の奥田さんの発言にはそれほど反感もなく「ふーんそうか」という感じなぼくでした。ヒトは場合場合に応じて変わっていくものですよ。ね。

orkut(続き)

  • Posted by: Nihei
  • 2004年3月 2日 02:38
  • IT

orkutにぼちぼちとアクセスしてみたら、サラリーマン編集者時代に何度かおつきあいしたことのある人やら、お会いしたことはないけれど名前は知ってるIT系ライターさんやらで、かなり見知った顔がいっぱい。
日本語も通らない、何に役立つのかもワカラナイこういうものを、おもしろ半分で試してみるのは結局こんな業界の同業者なのかしらね、と思った次第。

そんなわけで、orkutを「あ、なんかおもしろそう?」 と思ってくれそうな友達というか知り合いというか、まあそういう人を、おれの狭い交友関係の中から何人か選んで招待してみたのだけれど。
思わず膝から崩れ落ち、そのまま膝を抱えて丸くなって冬眠してしまいそうなキモチになってしまうぐらいに誰も反応してくれなかったり。あ、正確には1名だけ了承してくれた。それでも実にサムイ。春も近いのに。

しかし考えてみたら、このシステムって一種のspamだよねえ、と思ってみたりも。
せめて招待するメッセージに自分で書いたヒトコトを書き添えられたらなあ。突然英文メールが送られて、「なんかコイツが招待してますよ」と言われても、orkutのことを知っていたり、それをその場で調べたりしないと、「なんじゃこりゃ」的にけっこうキモチワルイものだろうし。
だいたいね、せめて日本語が通るようにしてほしいものだよ。

なんて、英語のせいにしてみたりしながら、orkutについて解説してくれてるページを(他力本願)。
▽rickdom「orkut簡易マニュアル
あの、おれから招待が届いた人、あんまり怪しまないで登録してみてくださいよ。

orkut

  • Posted by: Nihei
  • 2004年2月27日 18:43
  • IT

突然、勤めていた会社で同期だった知り合いMから英文メールが届いたのだった。
んー、ウイルス? と思って読んでみると、どうやら違うらしく。
orkutという名のそれは、調べてみるとGoogleが関係する、コミュニケーションシステム的なサービスなのだと。ここのところかなり話題になっているんだそうだ。ちっとも知らんかったわ。
すでに参加してWebでレポートしている人の中には、「出会い系」と称している人もいたりする。ただしorkutは、知り合いの紹介がないと参加できない、なんというか「紹介者がいないと暖簾すらくぐれない、一見さんお断りの料亭」みたいな感じのサービスなのだ。ふーん。
出会い系のクセに大上段に構えやがって、と思いながら英語の説明をじわじわと読んで設定。とりあえず面倒なことは後回しにして主要なことを入力してみる。

少し見てみた感じだと、出会い系、というよりも、友達の友達はみな友達だ──という感じで人脈ネットワークを築いていくものらしい。ってこれが出会い系? ユーザーに共通するカテゴリでグループも作れるようだ。果たして楽しい、のか? 詳細はまたいずれ。

流出

  • Posted by: Nihei
  • 2004年2月24日 20:01
  • IT

▽Yahoo! BB、470万人分の顧客情報が流出の疑い
ということですが。1月現在の加入者が381万7000人というから、利用者よりも多いわけで。スゲー。とかいうぼくも立派なYahoo!BBユーザーの1人で。個人情報流出かあアハハハ。

なんてイマサラこの程度の個人情報流出に目くじら立てる必要もないと思ってみたりもするんですけどね。きっと、もっとたくさんのぼくの情報はネット上でもそうでないところでも流れまくっていると思うのです。いちいち気にしてたら、何もできませんよ。

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