Diary Archive

なんとかちょっとトンネルを抜けた、ような。山を越えた、というか。
♪1つ やーまこしゃほんだらだったほいほい〜
ということでほんだらほいほい。

自分に甘いおれはおれへのおつかれご褒美と題してデジカメ購入。
しかしまたコンパクト機だ。ほんの1年前にエクシリム（初代）を購入している。おれのデジカメライフなんてものは、所詮メモ代わりとかスナップとかで「パッと出してパッと撮ったらパッとしまう」という「3大パッと使用」的なものなので、その意味でもエクシリム（初代）は適度に使いやすかった。
が、いかんせん画素数が貧弱で（130万て！）、なおかつマクロがダメなので（というか固定焦点だし）、最近うむむ、などと思っていたのだった。130万画素ってケータイに載っちゃう時代だもんな。

で、何を買ったかというとIXY DIGITAL Lだ。これなら画素数もマクロもまあまあで、起動速度も撮影速度もイイ感じ。という情報を得たので、それほど深く考えもせずに買ってしまったのだった。まあご褒美だし。ご褒美ご褒美。
まだちゃんと使ってないので、山を越えた記念にそろそろほんだらだったーと使っていこうと思っているのだ。だららー。

相変わらず微妙に忙しい。2日ベッドに入れないのが「微妙」かどうかは判断しかねますが。

日曜だというのにバタバタと原稿を上げてから某A社へ軟禁されに出かける。
その途中でもちろん投票に行くのだ。投票は行かねばならぬのだ。

もう何度となくこの日記（この、というか古い日記でですが）書いたり人様に言ってみたりしているのだが、選挙に参加することもなく政治やそれに関わる事柄に文句を言ってはならない。というのがおれの中の不文律なのだ。
文句を言うどころではない。
多少の不満のキモチすら持つ権利はないのだ。
たとえばコンビニで100円のアイスを買ったとき。レジで「105円ですぅ」と言われる。そのとき財布の小銭入れにはちょうど100円しかない。1000円札を崩さねば。あ。1000円札もない。万札くずすのかー。しかもレジには5000円札がないときた。釣り銭であふれかえる財布。ああ消費税がなかったら100円ですんだのにッ！──などと思うことも禁止なのである。選挙に行きもしない人間が消費税に対して不満のキモチやわずかな疑問すら持ってはいけない。思ってもいけない。政治のニュースを見てちょっとした感想的思考もしちゃダメ。お上の決めたことにはなんの疑問も不満も持たず、すべて諾々と従わねばならぬのだ。
わずかながらではあるが、せっかく政治に関われるのが選挙だ。たとえ白票を投じようとも、投票だけは行かねばならない。

なーんてことを思いながら投票。まあ適度に。
それにしても最高裁判所裁判官への「あんたダメよ投票」というのはナニを根拠にしたらいいのか。最高裁の判例でも読めばいいのか。そうなのか。そんな馬鹿な。

猛烈に、というよりモーレツと書きたいぐらい生活時間がおかしくなっている。そんな中に取材なんかが入ってたりするからまた具合が悪い。

今日（ってもう昨日だな）はS社Mと通信系K社へ。現れたMは松葉杖。右足首はゴッツいギプスで固められていた。聞けば足を捻り、捻挫どころか靱帯を損傷してしまったということ。
もちろん（？）泥酔状態で、ダイナミックに転んでケガしたのだそうだ。こっそり教えてくれた。いい歳をした男がそこまでのケガをするってのは、まあたいてい酔っているときなのだ。根拠はないがそう決めつけておくのだ。
ケガに限らない。酔った状態で「何か出来事」が起こってしまうってことは良くあることで、その起きた「何か」に対して「酔ってる（た）から」ということは、ある種の免罪符になるモノなのだ。そうなの。そういうものなのッ！（強引に）
だから「酔ってて転んじゃってさあ……」なんてことはまあ、そんなに恥じ入ることでもないのだ。

ところがM本人は、おれ以外の取材先の人や所属する編集部の人に「酔って転んだ」ということを隠している。「階段から落ちたんですよエヘヘ」などと言っている（しかも転んだのはフラットな環境だそうだ）。そんな詭弁を聞くにつれ「だいぶ酔ってたんですネエ！」などと口走りたくもなったのだが、同行者として一応そのようなキモチを押さえて、「ホントタイヘンですよね」的にニコヤカにほほえんでいたりしたのだった。どうせたぶん、みんな「あー酔っぱらって転んだね、これは」と思っているんだろうし。

なんだかんだと10月終了。
キリが良いのか悪いのかわからないですが、11月1日から新サイトの更新を開始しようと思います。

今後ともよろしく。